



若い人にお話をするって難しいですよね。
それが神様のお話となれば、なおさらです。
僕自身、10代や20代の人に向けてお話をする機会がたまにありますが、激ムズでした。
内容はもちろん神様のお話ということで決まってはいるんですが、それをどんな風に話せばいいのかがよく分からなかったのです。
今回はTwitterで大人気となり、書籍化された本を頼りに「若い人にお話を伝える時に気をつけたいポイント3選」を紹介していきます。



参考にする本を紹介
今回参考にするのは、Jamさんが書いた『多分そいつ、今ごろパフェとか食ってるよ。』です。
Jam(じゃむ)
ゲームグラフィックデザイナー。イラストレーター。漫画家。
日常で起こる人間関係の悩みを描いたマンガ「パフェねこシリーズ」がTwitterで累計50万以上リツイートされるほど話題になる。
内容
仕事や友人関係、自分自身の心のモヤモヤを取るための考え方のコツが64個書かれている本。
マンガと文章で、日常にあるモヤモヤするシーンで、どう考えたらいいのかを紹介している。
この本は見開き1ページの約半分が四コマ漫画で構成されていて、読むのにもそんなに時間がかかりません。



しかしだからといって内容が薄っぺらいわけではありません。
この本には若い人にどんなことに気をつけて、自分の思っていることを伝えるかというエッセンスが凝縮されています。
先に断っておきますが、この本はタイトルからも分かるように、内容としては「若い人に話を分かりやすく伝える本」という訳ではありません。
今回の話は、あくまで僕が読んでみて「これは若い人に話をする時に役だつポイントがどえらい含まれている」と感じたことをお話ししていきます。
若い人にお話を伝えるためのポイント3選
興味を惹きつけるタイトルをつける
1つ目は、「興味を惹きつけるタイトルをつける」ということです。
この本の『多分そいつ、今ごろパフェとか食ってるよ』というタイトルを見て、皆さんはどう感じましたか。
僕はもう書店でタイトルを見ただけで「面白そう」と思い、そのまま本を手に取りレジに直行しました。
もしこの本のタイトルが『心の不調を取り除くための実践論』とかだったら、おそらく買っていなかったと思います。
今の若い人たちは「つまらない」と思ったらすぐに離れていきます。
それはブログを始めるにあたって色々な本を読む中で分かってきました。
タイトルというのは、書くときにしても話すときにしても、まず初めに相手につたえることが多いのではないでしょうか。
このタイトルが興味を惹くものでないと、それだけでもう若い人の心は離れていきます。
ちなみにタイトルの付け方を知りたいという人はこちらの本が参考になると思うので、ぜひ読んでみてください。
むずかしい言葉を使わず、絵や図を入れる
この本は日常に潜んでいる心のモヤモヤをどう考えていったらいいのかが64個紹介されていますが、その全てに4コマ漫画がついています。
初めに4コマ漫画があり、その後で詳しい文章があるので内容が非常に理解しやすいです。
しかも文章の方も「難しい言葉がない」「一文一文が短い」「改行が多めにしてある」といった体裁がとってあるので、読みやすい。
これなら自分自身が中学生くらいだったときでも楽しく読めているだろうなという感じがします。
また、書くときだけではなく、話すときにも応用ができそうです。
たとえば、若い人にむけて話をする時、「専門用語は紙に書いて目で認識してもらう」「事前に絵や図を用意してお話に望む」ということはできると思います。



話したいことを細かく分ける
先にも書いた通り、この本は心のモヤモヤが64個書かれています。
日常で「あ~こんなモヤモヤあるなぁ」と思うようなものばかりです。
これは僕の個人的な考えですが、心のモヤモヤというのは原因が1つじゃないと思うんです。何個かのモヤモヤがまとまってあることで、なんとなくモヤモヤする。
たとえるならフルーツの盛り合わせのような状態なのかと思います。
モヤモヤはセットになっていることが多々あるのではないでしょうか。
このような状態だと、なんだか漠然としていてどう対処したらいいのか分かりません。
この本では、そんなセットになっているモヤモヤが細かく分けてくれています。
たとえば「SNSで傷ついた場合はこう考えたらいいよ」「会社の人間関係がしんどい時はこう考えてみよう」といった具合です。
フルーツの盛り合わせ(複数のモヤモヤ)を、「リンゴはこう考えよう」「ミカンはこう考えてみたらどうだろう」と小分けにしてくれているのです。
さらに話の1つひとつが、ある程度具体的なので分かりやすい。
フルーツでたとえるなら、小分けにしてくれた上で、切ってあるような食べやすさです。
だから簡単に口に運ぶことができます。
僕たち信仰者が神様のお話をする時も、「小分けにして、具体的に話す」ということを意識するといいかもしれません。
あまりに抽象的な話だと相手に届かない可能性があるからです。
たとえば、神様のお話をする時、最終的な話の着地点が「ご先祖さまを大事にしよう」という壮大なものだったとしたら、皆さんはどう思いますか。
「たしかにそうなんだけど、なんか話がでかすぎる。」と、僕は思ってしまいます。
もちろんケースバイケースで、そんな話がいい場合もありますが、若い人に話をするということを考えると、「小分けにして、具体的に話す」ほうが伝わると思います。
「ご先祖を大事にしよう」は伝わらなくても、「3分でいいから仏壇の前で毎朝手を合わしてみよう」とかだと、より分かりやすいかもしれません。
まとめ
では最後にまとめです。
今回はJamさんが書かれた『多分そいつ、今ごろパフェとか食ってるよ。』から「若い人にお話を伝える時に気をつけたいポイント3選」を解説してきました。
若い人にお話を伝える時に気をつけたいポイント3選
1.興味を惹きつけるタイトルをつける
今の若い人たちは「つまらない」と思ったらすぐに離れていく
2.難しい言葉を使わず、絵や図を入れる
初めに4コマ漫画があり、その後で詳しい文章があるので内容が非常に理解しやすい
若い人にむけて話をする時、「専門用語は紙に書いて目で認識してもらう」「事前に絵や図を用意してお話に望む」ということで理解してもらえる話になる
3.話したいことを細かく分ける
心のモヤモヤという複数の原因があるものを小分けにしてくれている。
僕たち信仰者が神様のお話をする時も、「小分けにして、具体的に話す」ということを意識することが大切
以上、「【教会やお寺の代表にオススメ】若い人にお話を伝える時に気をつけたいポイント3選」というお話でした。
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