【教会・お寺の活用法を模索】広いスペースを利用して写真撮影会を企画してみた

教会のひと
せっかく教会に広いスペースがあるんだから、周囲の人に使ってもらいたいな。

まきのり
教会で子どもの写真撮影会をするというのはどうですか?
今日はそんな撮影会の仕方について書いていきます。

多くの教会やお寺は、信徒さんや檀家さんが集まるための広いスペースがあります。

しかし、毎日のようにその場所を有効活用できているかというと、なかなか難しいのではないでしょうか。

うちの教会にも、ある程度広いスペースがありますが、月に1度の集まり以外はなかなか有効活用できずにいます。

そこで先日、試験的に教会で「こどもの写真撮影会」を行いました。

結論からいうと、ある程度の広さがある場所さえあれば、撮影会は可能です。

今回は撮影会をやってみて思ったことを書いていきたいと思います。

まきのり
ではいきまっしょい。

目次

どんな写真が撮れるのか

まず実際にどんな写真が撮れるのかを載せておきます。

今回は2家族の写真と幼児だけの写真をとりました。

テーマは以下の3つです。

  • ひな祭り
  • ハーフバースデー
  • 誕生日

こんな写真を撮ることができました。

上↑はハーフバースデーの撮影。

上↑はひな祭りの撮影。

以上のような写真が、教会のスペースでできてしまったのです。

これはうちの教会だけでなく、ある程度の広さがある場所ならどの教会・お寺でもできます。

ここからは具体的な広さや必要な場所を見ていきましょう。

必要になる人・もの・広さ

撮影会をするのには、様々なものが必要になります。

大きく分けると「人・もの・場所」です。ここからはどの程度必要なのかを1つずつみていきます。

必要な人

まず「人」からです。

結論としては「カメラマン」と「アシスタント」の2人がいれば、小さな撮影会であれば大丈夫です。

まずぜったいに確保しなければならないのがカメラマンです。

むしろカメラマンさえいれば、あとはなんとかなります。

うちの場合は、知り合いのなかにアマチュアでカメラをやっている若い男性がいたので、その子にお願いしました。

結果的にいうと、その方が機材や装飾品をかなり持ち込んでくれたお陰でできました。

本当にアマチュアなのかというレベルでしたが。

そしてアシスタントとなる人が1人いるとさらに良いかと思います。

カメラマンだけでは、シャボン玉を拭いたり、子どもをなだめたりするのは大変です。

アシスタントとなる人が1人いると、スムーズに写真がとれます。今回の撮影会ではうちの妹がその役を担ってくれました。

必要なもの

次に必要な「もの」です。

今回の撮影会にあたって、妹がいろいろなものを手配してくれました。

どうしても要ると感じたのは以下のものです。

【必要だと感じたもの】

  • 背景に使うシーツ(大きめ)
  • シーツを留める画びょう
  • 脚立(シーツを設置するときに使用)

背景はとても大事です。

今回は大きめの白いシーツを使いましたが、これがなかなか良かったです。

実は以前も1度、撮影会をしたことがあるのですが、その時はシーツがなかったので、家にあったものを繋ぎ合わせて使いました。

これがかなりの手間でした。時間もかかる上に、シーツによって色が少し異なるので、「なんかちゃう」感がでていました。

大きいシーツが1枚だと、準備もサッとでますし、何よりきれいに撮れます。

また注意点としては薄い生地のものは透けてしまい、その後ろの建物がなんとなく見えるので厚めの生地をオススメします。

今回使った生地は、多少透けましたが気になるほどではありませんでした。

また、必ずいるというわけではないですが、あると役に立つものは以下のものです。

【あると役立つもの】

  • シャボン玉
  • 白い布、もしくは背景の色に合う無地の薄い毛布
  • バルーンスティック
  • 装飾につかう紙の花(ポンポンフラワー)
  • フレーム
  • 小さい机

フレームを使うと下のような写真がとれます。

他にもいくつかネットで購入したものもあります。
参考に載せておきます。

あとはここに装飾品を付け加えます。これらはほとんどが100円均一で揃います。

1度見に行ってみてください。

100均以外のネットで買ったものは以下のものです。参考にどうぞ。

【100均購入品】

  • 風船
  • 壁にかけるhappybirthdayの装飾
  • 好きな文字を入れられるやつ

最後の「好きな文字を入れられるやつ」というのは下の画像のものです。

付属されている文字を自由に使ってオリジナルの装飾品を作ることができます。

お好みで揃えてみて下さい。

必要な広さ

撮影会にはある程度の広さが必要です。

今回の撮影会に使ったスペースは約14畳のスペースでした。

本当はもう少し広いのですが、実際に使用したスペースとしてはそれくらいです。

広さに余裕があるほうが、待機場所や機材などを置いておくことができるので、広いに越したことはありません。

まきのり
多少狭くても工夫次第でなんとかなります!

やってみた感想

最後にやってみた感想です。

ひと言でいうと、めちゃくちゃいい教会の活用方法だと思いました。

知り合いに輪を広げても喜んでもらえそうです。

注意点としては、カメラマンがいないと始まらないということです。

今回はいいカメラマンが見つかったので行うことができました。

いろいろと機材や装飾品を持ち込んでくれたお陰で、最高の写真を撮ることができたと言っても過言ではありません。

ですので、知り合いにカメラマンがいるということが前提になるかと思います。

いやでも信仰関係ないやんと言われそうですが、個人的にはそれでいいと思っています。

あんまりそんな気持ちがないというか、とりあえず教会の敷居を下げて、いろんな人に寄ってもらえたらいいかなと。

ゆるくつながっていく。
そんな教会もアリなんじゃないかと思います。

もし条件がそろっている教会やお寺がありましたら、ぜひやってみて下さい。

以上、「【教会・お寺の活用法を模索】広いスペースを利用して写真撮影会を企画してみた」という話でした。

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